なし⑥類型紹介【大道棋類型辞典オンライン】
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2023/12/19
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詰将棋おもちゃ箱発表作で、作品自体の解説は↓参照
昭和の末~平成の頭にかけて登場したが、当時はあまり改作されなかった。
元祖山口成夫作では誘い手が73金・74金の2つのみで、初手74金に83歩中合だったため発展性が乏しかった。
しかし、2018年に発表した拙作によって、状況が一転。
6筋に壁をうまく配置することで初手93金から飛合の出る誘い手が有力となり、また初手74金に83角中合が出せるようになった。そのため合駒で入手した大駒を用いて様々な展開が可能となり、発展性が再評価された。
初手93金の成立の鍵は、61~63の3マスを埋めること。
本作品のように83金合は同香生から追って65金迄で詰むようにすれば、83の合駒は飛に限定される。
初手74金に83角中合成立の鍵は、81に守備駒が利いていること。
一段目に飛を置くか、63角の配置が有力である。
有名な香歩問題(#h7pjzidawt)の変形で、初手73金とすれば見慣れた形。山口成夫氏考案。
知名度★★☆☆☆ 昭和の末に登場した類型で改作少なくマイナー類型。
初形★★★★☆ 香歩問題と同程度。
誘い手★★★★★ 金の開き方が問題で、73金・93金・74金どれも合駒の妙防あり。
発展性★★★★☆ 初手93金や74金は合駒で大駒が手に入り大きく展開することが可能。
・主な誘い手
73金、92玉、83桂成、91玉、82成桂迄5手?
73金、83歩合、82金、同玉、83桂成、91玉、82成桂迄7手?
→73金、84桂合!、同香、83金合!(香歩問題の初手72歩の筋同様)
93金、72玉、83桂成、71玉、82成桂迄5手?
93金、83歩合、82金、同玉、83桂成、91玉、82成桂迄7手?
→93金、83飛合!(形によって83金合や、84桂合~83飛合となることも。)
74金、82歩合、同香成、同玉、83金以下?
→74金、83角合!、同香生、92玉(単に82角合より2手長い)
※本作は普通詰将棋としても完全作になるように創っています。
※終4手で変同余詰キズあり。
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