意味づけの重複について
#5wcwcaovtu
-
2026/05/29
49
20
6
2
・ゆる詰。銀の不成での活用、桂の二段跳ね、馬を滑らせての限定合など、駒種ごとの特色が楽しめる一局にしてみました。手順としては大駒が2枚とも捌けてまずまずか。気になる点は、55香が出番待ちであるところと、成銀にもう一仕事させたいところ。
・配置について。1〜3手目はどちらも持駒から打てますが、冒頭から不成×2の方が気分が良さそうなのと、初形が対称形になるのを買って、はじめから盤面に置いています。また、2枚の角はどちらも生角で置けますが、そうすると成生非限定が出るので両方とも馬に統一しました。
・さて、先日の詰工房のアフターで「手の意味が重複しているのは良くないのか」という話題がありました。その時に例示されていた図とは異なりますが、本局でも同じことが言えます。9手目、退路封鎖であるとともに右馬の利きを通す意味もあるのです。私個人としてはこの重複はけっこう気になります。意味がどちらも詰方の直接の利益になっており、味が良すぎるように思うからです。本局ではこのタイミングでしか指せない(手順前後が効かない)のでギリギリ許容範囲としましたが、では以下の例はどうでしょうか。初手が退路封鎖と14の利き解除の2つの意味を持っており、その第一感の通りに指したら正解だとしたら、やっぱりちょっと興醒めではないでしょうか。ただそんなことを極端に気にし始めたら詰将棋なんか作れなくなるというのも確かで、難しいところです。
【変化・紛れ】
・2手目31玉には、41馬、同金、同桂成以下。
・12手目、桂合以外(前に利く駒)は、同馬〜金〜馬〜玉と清算して43に取った合駒を打てば早い。
・13手目、同馬左は次の43桂を同金と取られて詰まない。作意では金がピンされているから桂馬を設置できて収束に入れる。
16手目の玉の逃げ方は2通りあります
タイトルについては解説で
コメント(3)
無属性なーさん
@amjz-vdo4e
2026/05/29 15:26
味の良い手は実際に盤に駒を置いて指してみると気分がいいです
桂を掴んでクルッと回して玉のそばに置く感触は、グリッと駒を打ち付けたくなる気持ちよさ
気分良い手を指したのに微妙に決まってないのは苦手です、ようは流れという感覚的な所でしょうかね
難しい問題を解けない自分が意見を言うのは恐縮ですが
1
洲崎童波(すざき・どーは)
@dt7hpqtmdz
2026/05/29 17:57
To: 無属性なーさん さん
コメントありがとうございます
構想作か手筋ものかでも異なるところかと思います。前者だと意味づけの純粋性がより問われる印象。後者に関しては、おっしゃるように手の流れの中で見れば気にならないものもありますし、あまりにも詰方の利益が大きすぎて底が浅く見えてしまうものもあり。いずれにしてもかなり主観的だなとは思います。
0
Coughing
@oljjuautwb
2026/05/29 20:38
気持ちの良い手は基本的に攻方にとって有利な手だと思います。めちゃくちゃ指しづらい不利感のある手だけど指してみたら気持ち良い手って、ちょっと想像しづらい(笑)。
単体の手よりも全体の流れが重要と思います。難しい手や見えづらい手を乗り越えた先にある気持ち良い手は苦労が報われた感があって良いものです。
2
コメントの投稿