将棋盤 盤面

オーバーラン

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降参数: 11
難易度: 9
解説あり (763字)


両王手できる局面であえてしないことで合駒を打たせ、それによって一歩を稼ぐ妙手順が狙い。
 
・初手96飛は87金の守備に干渉するので多少のやりにくさはあるかもしれない。初手57銀が第一感の人が多いなら、これも意外性と言えるだろうか。96飛に対しては66歩の焦点の捨合から55玉とかわすのが最善の粘り。この局面が山場。
 
・攻方は飛を動かして王手するしかないが、平凡な16飛〜36飛や76飛〜96飛は77歩合で打歩詰を打開できない。56飛の両王手が筋だが、同玉66馬46玉の局面は歩1枚では戦力不足でやはり打歩詰を打開できない。
 
・そこであえて両王手せず、46飛と一路ずらすのが妙手。46同玉は47歩以下早いし、77歩合も取って56歩と打てば打歩詰を回避できる。66歩の再度の捨合で打歩詰を誘致するのが最強の抵抗だが、同馬で5手目56飛〜66馬のときと比べて歩を1枚稼げてるので46馬捨てが決まって収束する。
 
・46飛が意外性のある表現になっているかイマイチ自信なし。紛れとして普通の手(16飛〜36飛、76飛〜96飛)と詰将棋らしい手(56飛)があるので、詰将棋慣れしてる人にも意外性があるのではという目論見。しかし、そもそも飛車を動かすしか選択肢がなくて考えやすいし、詰将棋マニアには全然意外性のない手かもしれない。
 
【変化・紛れ】
初手57銀は同玉66馬46玉で不詰。
2手目86合は取った合駒を打って早い、56合も同飛〜66馬で早詰。
3手目16飛〜36飛や76飛〜96飛は77歩合で打歩詰で逃れ。56飛は同玉54飛46玉で逃れ。
4手目77歩合は同馬同と56歩46玉47歩56玉54飛以下作意に短絡。
5手目45飛は同桂、56飛は65玉で不詰。
12手目同香は56歩以下作意に短絡。

最終2手変同あります。18手目は取る手でお願いします。
 
意外性お題で作ってみた。ただ、自分では既に感覚がマヒしていて客観的に見て意外性のあるものになってるかはよくわからない。
    意外性

    コメント(2)

    ネタバレ
    5筋から4筋に追いかける流れだと全く詰む気がしないので
    打歩詰を回避しつつ、47歩が打てそうな46飛は第一感でしたが
    タイトルと前作もあって16飛を先に検証しました
    どちらかというと、同じ場所に2回の歩合のインパクトのほうが強いですねぇ
     
    今回のお題は制作者泣かせで
    筋の良い手は意外性を感じにくく、筋の悪い手のほうが意外性を感じやすいので
    意外性と指し心地の両立が難しいです

    Coughing @oljjuautwb
    2026/10/03 09:09
    To: 無属性なーさん さん ネタバレ
    コメントありがとうございます。56飛が第一感になる作りを意識したつもりでしたが、46飛が第一感でしたか〜😂
    一手で意外性を表現するには、感覚的にやりにくい&全然詰まなさそうな手にしないと厳しいですね。