盤面
SFEN?

最初の審判

#a8ozebhiub
10 2022/10/20
Fairy
119 29 17


初手の選択で千日手成立局面を調整し、32手目△54歩の引き戻し中合を打歩禁で封じるのが狙い。
 
33の香を馬鋸で取りたいので、初手は▲43馬と▲32馬の2択。これを一旦▲X馬と置く。
 
対する玉方は△54歩の引き戻し(移動)中合。通常は無駄合だが、本作の馬鋸は馬を動かすために歩を消費する仕組みゆえ、中合を取った分と相殺されるため有効合。これを繰り返すと
 
▲X馬△54歩▲同馬△76と▲88歩△77玉▲44馬△66と▲87歩△同玉+
(▲43馬△54歩合▲同馬△76と▲88歩△77玉▲44馬△66と▲87歩△同玉)×2+
▲43馬△54歩合▲同馬…
 
なる千日手ルートに入る。
 
ここで▲X馬が▲32馬だったとすると、33手目▲54同馬にて同一局面4回となり千日手が成立。▲54同馬に代わる手もなく逃れ。
 
ところが▲X馬が▲43馬だった場合、同一局面4回となり千日手が成立するのが1手ずれて32手目の△54歩合となる。そして、詰みの解釈の拡張より、この歩合は打歩詰の反則手となるため打てない。
 
よって△76との移動合で応じるより他なく、攻方はようやく33香を取ることができて収束。

本問では「詰み」の解釈を次のように拡張します。
 
「反則手・反則局面が生じた場合、王手の有無にかかわらず反則負けの側を詰みとする。」
 
すると、こんな変態的構想が成立するのです!


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