パワー系詰将棋
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2025/07/18
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・%oe2p0z0osfでボヤいた「後でバッテリーを設置するブルータス手筋」が狙い。将来角を21に成って飛車の横利きを止めるために11飛と最遠打し、玉を上部に釣り上げて88香−87角のバッテリーを設置して狙いの21角成を実現、玉を押し戻して収束、という流れです。
・初手31飛、71飛の余詰や2手目捨合の逃れを消すのがとにかく大変。展開的に5−7筋に配置が広がるのは仕方ないが、限定打の考えどころを増やすためにも4筋は駒を置きたくなかったところ。詰め上がりで76の銀が残っているのも味悪で、出来ればさばきたかったけど上手い処理方法が思い付かず。
【変化・紛れ】
初手21飛や31飛は飛車の横利きが通ったままになるので、以下作意と同様に進めて31手目73歩が打歩詰で打てず不詰。
初手71飛は以下作意と同様に進めて16手目77玉で不詰。
2手目81金合や81銀合は61の地点に利かないので、以下作意と同様に進めて21手目43角成として玉を72に追って61馬までの早詰。
2手目21歩合や31歩合の捨合は同飛成以下作意と同様に進めて、75玉の局面で76歩と打てて(作意では76香打ち)香を温存できるので、打歩詰にならず早詰。
11手目68角は77銀合で不詰。
13手目88香は75玉86角65玉87馬76銀合で詰まない(はず)。
16手目77玉は78香67玉17飛成以下早詰。
18手目86玉は43角成以下早詰。
21手目は不成でも詰み(成生非限定)。
22手目77玉は78香以下16手目77玉の変化と同じ。
32手目は61玉、71玉どちらも可(最終2手変同)。
成生非限定は成でお願いします。最終2手変同あります(全て解登録済)。
詰将棋の創作方法は人それぞれ。私の場合は、狙いをストレートに実現する構図と手順を理詰めで考えて駒を並べる。ここで多少余詰はあっても狙いを実現できれば上出来で、配置を整理すれば(質はともかく)比較的早く完成できる。ダメなのは余詰はいっぱいあるくせに肝心の作意は成立していないパターンで、こうなると余詰消しと不詰消しの両立で大変。とにかく作意を成立させるために手順が絶連になりがちで、その結果「〇〇を実現してみた」というだけの不利感や妙手のない作品の出来上がり。
こういう「〇〇を実現してみた」というだけの力技以外の何物でもない詰将棋を、私はパワー系詰将棋と勝手に呼んでいる。知性やセンスとは無縁の脳筋プレイで作られた珍品は決して良い詰将棋とは言えない。しかしこれはこれで、くるくる趣向とかとは違うベクトルのエンタメ作として居場所を開拓できやしないかと密かに目論んでいたり。
本作もそういう作品。しがない手筋物(大嘘)です。なんてことのない手順ですが、こんなのでも成立させるのにエライ苦労しました。詳細は解説にて。
打ち歩詰め解消
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