30作目(*53銀と19銀は攻方覆面駒)
#kqpzpki25s
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2025/11/04
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以下、攻方覆面駒を▲で表します。初形の時点で53▲は飛または香に限られます(桂は品切れ、歩は二歩、他は受方玉に王手がかかってしまっている)。
【変化】
2手目33玉は19→13▲成(13▲=龍、52▲=成香)まで。
【紛れ】
初手53→52▲は64歩(52▲=香)以下逃れ(つまり初手は成限定)。
初手53→51▲(51▲=飛)は33玉、31飛成、24玉(*)以下逃れ。(33玉の時点で飛が売り切れなので19→13▲成の王手は不可能。)
初手53→51▲成は64歩(51▲=成香)以下逃れ。
初手53→43▲(成またはそのまま)は同玉、53角成、33玉以下逃れ。(初手の時点で43▲が飛または龍に確定し、飛が売り切れなので19→13▲成の王手は不可能。)同様に、初手53→63▲(成またはそのまま)は33玉以下逃れ。
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お題「攻方の無行駒が合法手なら早詰」について、打歩詰がらみでない意味付けをなるべく普通詰将棋に近いルールで実現しようとした作品です。
もし行き所のない香の発生が合法手だと、初手53→51▲に33玉の応手は19→13▲成(13▲=龍、51▲=香)が可能で詰みます。また2手目の他の変化として、
- 52玉は作意と同様に進み、72同玉に対して71金まで(51▲で31龍の利きが止まっている)。
- 41玉は31角成、52玉以下上記同様で9手詰(これが最長)。
- 64歩は51→31▲成(31▲=龍)、52玉、53飛まで。
- 53飛(51▲=香)は同角成、33玉、23飛まで。
- 53他合は51→31▲成(31▲=龍)、52玉、53角成まで。
と、最長でも9手詰なので作意(13手詰)よりも早く詰みます。一方で、行き所のない香の発生が合法手でない(通常の)場合には、初手53→51▲の時点で51▲が飛に確定し、19▲を飛として使えません(飛は品切れなので)。
*なお、桂の品切れは初手53→41▲成以下の余詰消しで、角の品切れは19▲を角として活用させない安全策です(杞憂かもしれませんが)。
*初形からの機械検討は(手段がないため)できていませんが、作意2手目後の局面で19▲を龍にした局面が脊尾詰で余詰なし、上記紛れ(*)の局面で19▲を金にした局面が柿木将棋で不詰判定でしたのでまず大丈夫だと思います。
新作です。
フェアリー作品です。ルールは普通の対抗系ですが、53と19の銀は攻方の覆面駒です。(覆面駒についてはこちらの記事 note.com/tsume_springs/n/n6... などを参照ください。)
攻方の無行駒が合法手なら早詰
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