歩が描き出す詰みへの道
#mugvoast9o
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2022/09/04
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初手は▲6四桂打だが、▲5三桂左成や▲5三桂右成などとする手も見える。この場合は▽6一玉で凌がれてしまう。一例として▲7三桂などとすると▽7一玉▲6二成桂▽同玉▲4四角成▽7二玉▲8四桂打▽8二玉まで進めばあとはただ王手が続くだけとなってしまう。
玉方の最善は▽4一玉だが、▽6一玉と逃げたくなる。この場合は▲7二桂成が絶妙手で、▽同玉に▲7三桂成以下長くて15手詰となる。
▽6一玉には▲4ニ角成が継続王手の捨駒となる。▽同玉に急いでどちらかの桂で▲5三桂成とするのは紛れ。▽3一玉で盤面上の駒と持駒だけでは詰まない。
そこで▲3三桂成が正解。▽3一玉に▲3二歩打▽4一玉▲4二歩打▽5一玉▲5二歩打▽6一玉までが進行だが、ここで▲6二歩打とすると▽7一玉とされて詰まなくなってしまう。
よって、正着は▲7ニ桂成。▽同玉に▲7三桂成として後の盤面下への逃走を防ぐ。以下、▲6ニ歩打▽7一玉▲7ニ歩打▽8一玉▲8ニ歩打と進行。(ここで▽9ニ玉は詰手順合流で早くなる。)▽9一玉▲9ニ歩打に、▲8三銀成が希望を断つ一手。▲8三成桂は▽9一玉が唯一ながらギリギリの凌ぎ。後は▲8一歩成▽同玉に▲8二成桂又は8二成銀まで。
歩を18枚使って詰まそうとした詰将棋の残骸。結構収束の形が面白い形になったので投稿してみました。
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