金④類型紹介【大道棋類型辞典オンライン】
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2023/12/31
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本局の作意順の12手目までは初手74角の筋の定跡順。
ここで75馬と開き王手して簡単、と思うと84歩捨合で、同香は94玉で逃れ。
同馬と取って82玉に94馬で今度こそ、と思うとまたしても83歩捨合。
同香成、81玉、82歩で清算して金を取っても本局はわずかに届かないが、この順は本類型頻出なので覚えておきたい。
もう一つの初手63角成には、85飛合が金①問題でも見る飛中合の妙防で、
84金の追撃を同飛、と取れるようにする意味がある。
本局は63角成、85飛合、84金、同飛、同香、同玉で届かないが、
上部に援軍がいる改作では、飛を奪って中段に追い出して詰むというケースも多い。
また、2020年から2022年にかけて、鳥本敦史氏が初手67角・84金・94金といった定跡外の初手の改作を続々と発表して界隈では少し話題になった。
74角で取っても逃げても金打ちまでという誘い手。初形で玉の影の香の利きを見落としやすい。
知名度★★★☆☆ 金①に比べればマイナーだが最近の改作も多い。
初形★★★★☆ 玉を上下に挟む形で、縦はやや広いが横幅はスマート。
誘い手★★★★☆ メインの74角に加え、72馬を見て初手63角成も良い誘い手。
発展性★★★★☆ 攻方の戦力も十分で、7~5筋に駒を追加しやすく意外と発展性あり。
・主な誘い手
74角、同玉、75金迄3手?/74金、94玉、85金迄3手?
→74角、94玉、85金、同香!
63角成、94玉、85金、同香、同馬、83玉、84香迄7手?
63角成、84歩合、同香、同玉、85金、83玉、72馬迄7手?
→63角成、85飛合!
※本作は普通詰将棋としても完全作になるように創っています。
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