玉バリア
#o_femywtl6
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2024/10/21
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・初形は捉えどころのないようですが、よく見ると73玉の効きが強く左はほぼ塞がっています。もちろん玉を動かして王手するわけにはいかないので、18角を63に成り込んで挟撃する形がイメージできれば詰みへの道がひらけます。
・目標が定まれば手に迷う場面は少ないと思いますが、3手目の飛不成が詰将棋としてのささやかな主張です。
・双玉問題への考え方は人それぞれかと思います。個人的には「効きはあるけど直接王手はできない」という玉の性質を活かす創作はありという立場です。駒数が減ったり表現が簡潔になったりするのであれば積極的に詰方玉も置いていきたい。
・31歩は最終2手の変同消し。51とは余詰消し。
【紛れ・変化】
・2手目:45合は52桂成、44合、45角 迄。
・4手目:桂の限定合。他合は前に効きがあるので、作意同様に2手進めて54に取った合駒を打てば簡単。ただし、3手目で33飛成としてしまうと54歩が打歩詰となり失敗。ここは不成としておく必要があります。
・5手目:同飛は逃れます。作意のように同桂成として飛車を残しておけば角をピンして無力化できます。
双玉特有の逆王手の応酬、とかではないです
コメント(2)
盤上の狼
@ncqsyrnaob
2024/10/22 17:31
僕はこの作品を高く評価します。
収束が35飛成~45馬じゃなかったり、駒清算が入るなど粗削りな側面もあるのかもしれませんが、攻め方に歩がない打ち歩詰め回避問題であり、「自分はこれを表現したいんだ!」というのがよく伝わってきます。無難にまとめるより魅力的と思います。
なんだか、作図方法が自分に似ていて。
①やりたいことを正算でいったん作る。
②その図を基に詰上がりから逆算で作りなおす。
③最小ロット(駒数)を意識しながら逆算する。
④作意と紛れ、変化をじっくりみて、3方が面白そうな手順となる、共通配置を探し込む。
⑤構図を整える。
といくと作品として整理できたりします。
また、楽しい作品楽しみにしています。
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スサヒドーパーアライ
@dt7hpqtmdz
2024/10/23 21:35
To: 盤上の狼 さん
ありがとうございます。とても励みになります...!
>④作意と紛れ、変化をじっくりみて、3方が面白そうな手順となる、共通配置を探し込む。
この点は目から鱗でした。私も正算してから構図を整理する作り方ですが、④のステップではどちらかというと作意と変化紛れの「差異」を見て、両者を切り分けようとしていることが多いです(例えば、紛れはX地点への駒打ちで詰むが作意はそうではないので、X地点に玉方の効きを足せば良い、等)。共通点を見るという視点はなかったので今後は意識してみようと思います。
作品としての成立を急ぐあまりどうしても簡単な余詰消しに走りりがちなのですが、詰/不詰が無駄なく分かれている局面を得られるようもっと鍛錬します。
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