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金①類型紹介【大道棋類型辞典オンライン】

#ogsuvhbizi
10 2023/12/08
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96金、84玉、87香とすれば玉の逃げ場所はなく、85合も同香で無効。
これで詰みかと思うと、86飛中合!の妙防があり、これが本類型の最大の売り。
これを同香では馬の利きが止まるので、85金から清算して、86飛~36飛の開き王手。
飛の開き先は、本作では65玉の変化対応のため36以遠だが、通常は65に壁があるため56飛~16飛の非限定であることが多い。
84玉逃げに87香と打つと、角合以外は取って86馬から取った合を打って簡単。
角合を取って同玉までの16手が、本類型で通称『16手定跡』と呼ばれる定跡手順であり、本類型のほとんどの作品はこの16手で始まる。
実戦では17手目以降どうするかが問題で、ここからが手広くて大変。
 
有力な発展としては、攻方79桂(又は99桂)を追加する案がある。
通常の金問題は初手は96金の1通りだが、79桂があると初手87桂以下の誘い手が追加される。
その場合の主な詰筋は以下の2通り。
①87桂、84玉、95桂、86飛合、85金、同飛、同香、同玉、86飛、75玉、56飛、84玉、87香、85角合、同香、同玉
②87桂、84玉、86香、85角合、同香、同玉

大道棋で単に金問題と言った場合、本類型を指すことが多い。
 
知名度★★★★★ 最も有名な類型の1つ。
初形★★☆☆☆ 中段玉のため広がりやすい。
誘い手★★★☆☆ 初手はほぼ96金。攻方79桂を追加するなど改善は可能。
発展性★★★★★ 様々な展開が可能。初心者でも比較的改作しやすい類型。
 
・主な誘い手
96金、84玉、87香迄3手?
96金、84玉、87香、86合、85金、同玉、86馬、84玉、85馬迄9手?
→96金、84玉、87香、86飛中合!
 
※本作は普通詰将棋としても完全作になるように創っています。
本来大道棋は駒余り許容ですが、普通詰将棋として駒の余らない応手で解答してください(駒余り解は不正解とします)。
※11手目・13手目非限定キズ及び、19手目飛を振り直す迂回手順のキズあり。


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