熊蟄穴(くまあなにこもる)
#pouflbmvbz
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2025/12/12
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序盤は王手を続けるにはこれしかない、という手が続きますが、7手目▲5二飛成に対して▲6三角の筋を避けるため△8一玉と逃げた局面の▲7二金△同金▲6一飛の手順の発見は少し考えるところかもしれません。この▲6一飛に対して合駒を打つと▲7二竜~▲6三角で簡単なので、△7一銀と移動合をするのが最善となります。
なお、2手目△8一同金は以下、▲同飛成△同玉▲7二銀△同金に▲6一飛と打てば△7一銀▲7二桂成から作意手順と同様の進行で駒余りの早詰めとなります。
中盤以降は俗手で熊を巣から追い出して収束に向かいます。
収束には小さな罠があります。
23手目▲8七桂に対して△同と上も▲9六歩と打てば正解手順と同様に進みそうですが、▲9六歩と打たずに▲8五金△9六玉▲7六竜の変化が合い利かずの同手数駒余りとなるため、△同と上は正解手順としていません。
玉方6六銀の配置は収束時の▲7五竜での詰みを消しています。
芸術的な手順を楽しむ作品とは対極にあると思いますが、子どもの頃からこういう無理やりなテーマの詰将棋を作るのが好きでした。
蛇足ですが(玉が左側にある)振り穴なのは玉方7三歩の存在があるからです。これがあっては居飛穴にできません。
本日12月12日から七十二候の第六十二候、熊蟄穴(くまあなにこもる)になります。それにちなんだ穴熊の図です。
コメント(2)
無属性なーさん
@amjz-vdo4e
2025/12/12 08:28
実戦に近いイメージだとすると
どうやって持ってきたのか解らない、と金2枚が気になってきますね
とはいえ、97成桂、86金などに置き換えるべきか?と言うと悩ましい
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くじらのクーちゃん
@ytxl-tk4t1
2025/12/12 09:01
コメントありがとうございます!おっしゃる通り、と金の配置は悩みました。お前たちどうやってそこに来た?って感じがありますよね。
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