盤面
SFEN?

不思議な小さな物語

#s_bfcg6dqn
8 2024/01/29
632位
148 32 12


初手は73角。2手目の変化がこの作品の重要ポイント。45玉とすると「35桂」、49桂成、「46歩」、54玉、66桂、53玉、43と、までの9手。この変化のため初手73角は限定打となっている。2手目、55歩合は、同桂、49桂成、47歩、57玉、84角成、66香、69桂。
 
ここで、玉方にひねった受けがでてくる。64桂合と打ち歩詰め誘致中合をかけてくる。これは、同角成、45玉、35桂、49桂成として打ち歩詰めでこらえようとするものだ。実際、この局面打ち歩詰めを打開することができない。攻め方も工夫して、64桂合に同角不成としても54~64の逃走経路があり詰まない。
 
では、どうするか。64桂合、同角成、45玉に今度は「55桂」と変化とは反対方向に跳んでいく。この局面、角が馬となり、桂馬を2枚持つことで、歩の入手より52香の利きを遮断することの優先度が上がっている。
 
以下は、桂を2枚打ち収束。
作意だけをみると無駄合にしか見えない攻防、打ち歩詰め誘致の中合もので双方歩打ちなしで、できるだけ短手数がテーマの作品。
玉方:打ち歩詰めにするために中合するね。
攻方:打ち歩詰めの局面なんてありましたっけ。

新作。
 
若い方の作品に刺激を受け、昨日、詰将棋を作ってみました。
できたての新作。基本的に、今は見られない埋もれてしまった旧作の発表が中心ですが、たまに新作を投稿しようと思います。
 
寡作家のため、短いお付き合いとなるかもしれませんが(笑)、よろしくお願いします。調べてみたら、年間4~5作しか作っていない。ポンポン新作が作れる方がうらやましいです。そう思ったら、この作品のように、すぐ完成するときもあるからわからないのですよね・・・。作れないとなると本当に作れない。
 
さて、本作は、ちょっとした不思議な攻防がテーマ。
できるだけ簡素に優しくまとめましたが、それでも初手から数手、読み解くのはやや難しいです。
 
バリバリの構想作家ではないですが、時折、構想的な作品も作ります。
7手では相当創作困難。9手で作れるかと思いましたが、11手となりました。やや、マニア向けですが、ぜひチャレンジよろしくお願いします。


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