盤面
SFEN?

評価値ディストピアの先

#urifotezdj
10 2025/01/01
558位
419 22 28


・14手目△3三同銀は▲2五香△2四歩合▲3二銀△1三玉▲2三金までで詰みます。
 
・19手目▲4二角成に代えて▲5三金打は△3二玉▲4二角成△2二玉▲2三歩△1二玉▲1三香△同玉▲2四銀△1二玉と追ったときに、2回目の▲1三香が打てずに詰みません。作意の▲4二角成以下は持駒香1枚を2枚にするねらいです。
 
・28手目、玉の逃げ方は△3三玉、△3二玉のいずれでも同じです。
 
・43手目▲4一金は打歩詰の打開のため、この一手。代わりに▲4二金は△同龍▲同馬△同玉。このときもし▲4三歩が打てれば詰みますが、二歩のため打てずに詰みません。
 
・55手目▲6三香成に代えて▲6三飛成は△5一玉、△4一玉のいずれでも詰みません。
 
・61手目▲7三歩成に代えて▲7三飛成は△8一玉▲8二歩△9二玉で打歩詰が打開できず、詰みません。
 
・72手目△9六玉は最長の逃げ方。代わりに△8六玉は▲7五龍△9五玉▲9六歩で作意より2手早く詰みます。
 
・74手目△9七同桂成は▲同銀△同玉▲8八龍(歩を入手)△9六玉▲9七歩△9五玉▲8四龍まで、作意より6手早く、桂が余って詰みます。
 
・80手目、合駒は△8六桂(攻方玉への逆王手)が正解。代わりに△8六角は▲8七銀出△9五玉▲8六銀△9四玉▲8五龍△9三玉▲8三龍まで、作意と同手数ながら角銀桂が余ります。

全駒40枚使った、わりと実戦に近い形の双玉問題です。
実戦モードのコンピュータ将棋が負けだと判断する一方で、人間のエキスパートが先に詰みを読み切って勝ちと判断できる、俗に言うところの「AI超え」ができる図を考えてみようと思ったのが、創作動機の一つです。
筆者手元の環境において、柿木将棋やKomoringHeightsなどのソフトで、詰将棋解図専用モードで検討すれば、わずか数秒で後手玉の詰みは読み切られます。一方、「お前、CSA会員にならねーか?」(2024年世界コンピュータ将棋選手権優勝ソフト)に実戦モードで考えてもらったところ、評価値的には先手敗勢という判断を長く続けたあと、後手玉に詰みがあり、先手勝ちと示すまでに4時間40分かかりました。
 
※28手目、玉方の逃げ方は2通りあり、いずれでも正解です。(玉方の非限定)


    コメント(4)

    セリカ @qhorfrbvpn
    2025/01/01 18:19
    mtmtさんだーーーーーーーー✨
     
    詰将棋メーカーにも参入されてめちゃ嬉しい\(^o^)/
    早速、盤駒に並べたいと思います!

    mtmt @mtmtlife
    2025/01/01 18:41
    To: セリカ さん
    ありがとうございます。こちらでもよろしくお願いいたします。

    セリカ @qhorfrbvpn
    2025/01/01 18:45
    To: mtmt さん
    分からないことがありましたら教えていただけますか?
    こちらこそよろしくお願いいたします🙇‍♀️

    mtmt @mtmtlife
    2025/01/08 16:23
    To: セリカ さん
    私の方で回答できることがあれば、ご遠慮なくどうぞ。

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