中立駒使用 レトロ協力詰-2+1手
#yd3121he34
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2023/10/17
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13n銀 11n玉 / 22歩成まで-2+1手
逆算時に成か不成か訊かれるのが違和感ありますが、ご容赦ください。
以下詳しい解説です。
詰将棋メーカーでレトロ協力詰を動かしたい、と思って作りました。レトロ協力詰-2+1手では後手→先手→先手の順で駒を動かしますが、詰将棋メーカーでは先手→後手→先手の順しかできません。そこで手番に関係なく動かせる中立駒の採用に至りました。
また、詰将棋メーカーで再現不可能な動きが逆算時に発生しないよう、成り・取り・駒打ちが現れないようにしています。
問題図の直前の後手の指し手は、n玉またはn銀を移動させる手になります。
n玉を移動させる手だった場合、11n玉22n銀または13n玉22n銀の形が現れますが、これはいずれもn玉が後手から見たn銀の効きに入っているため、直前の先手の指し手が非合法です。よって、問題図の直前にはn銀が13にいたことがわかります。12n玉13n銀の位置関係であれば、後手から見たn銀の効きにn玉が入っていないので、問題ありません。
以下コメント欄に解説の続きを書きます。
※12の玉と、22の銀は中立駒。それ以外は全て通常の駒。
【レトロ協力詰-2+1手】
・局面A(問題図)から2手逆算して1手詰の局面Bを作り、局面Bから1手で詰ます。
・局面Aから局面Bに戻す際は、先手と後手が協力する。
・局面Bから局面Aに辿り着く間も先手には王手義務があり、後手には王手解除義務があることを前提とする。
【中立駒(n駒)】
・先後どちらの手番でも動かせる。
・中立駒は現手番から見た駒の効きになる。着手を終えて相手に手番が移った時点で、相手から見た駒の効きになる。
・中立駒で現手番の駒は取れない。相手の駒や別の中立駒を取ることはできる。その際、取った駒は手番を持っている方の駒台に乗る。
・現手番の駒で中立駒を取ることができる。
【中立玉(n玉)】
・中立駒になった玉将。
・先手は、先手の駒の効きもしくは先手から見た中立駒の効きにn玉が入るよう着手する必要がある。
・相手に手番が移った時点でn玉が相手の駒または相手から見た中立駒の効きに入っているとき、直前の自分の指し手は王手放置または自玉を危険に晒す手として、非合法手とみなされる。
コメント(1)
げん
@ukbtcyzq5n
2023/10/17 20:53
ここからさらに1手逆算して1手詰にするとしたら、n玉を11に戻して、22歩成までの1手詰に持ち込むしかありません。
以上から、問題図の2手前の局面(局面B)は11n玉13n銀の位置関係だったことがわかります。
局面Bから先手:12n玉→後手:22n銀生と指せば、問題図になりそうです。
局面Bで12に先手の駒がある場合、先手は12n玉と指せず、12に後手の駒がある場合、先手が12n玉とした時に先手の駒台に駒が乗るはずなので、問題図と矛盾します。よって12には駒が存在しません。
また局面Bで22に先手の駒がある場合は22歩成ができないので1手詰にならず、22に後手の駒がある場合は後手の22n銀生が指せないので、22にも駒が存在しません。
局面Bは22歩成までの1手詰めになっています。22n銀成とするのは、32n成銀で王手を外されます。
ちなみに、逆算時に先手の飛車が盤上に発生する余詰を防ぐため、苦肉の策で31と41に飛車を置いています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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