盤面
SFEN?

#243 衝立協力詰 9手(指し直し上限 0回)

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9 2024/05/16
Fairy
43 14 5


66金、同銀、76角の筋を狙います。
しかし初手から「66金、(同)」とすると、銀に取られたのか玉に取られたのか攻方には分からないので、指し直し上限0回であるいま、76角を指すことができません。
 
もし47銀・37桂・27角の3枚がなければ、17飛の横利きが通るため、66金をどちらで取ったのか判別することができます:
・66金に対して (同) ⇔ 66同銀
・66金に対して (同+) ⇔ 66同玉
 
47銀は「58銀、66玉、67銀、同玉」の4手で消去できますし、37桂と27角は「49角、同桂成」の2手で消去できます。
問題はその順番。
 
「49角、同桂成」を先に実行するのが正解です。
攻方視点では「49角、(同)、58銀、(+)、67銀、(同)、66金、(同)、76角 迄7手」という棋譜になります。
4手目に王手が掛かっているため、2手目に同ととした可能性が消えています。
 
「58銀、(-)、67銀、(同)、49角、(同)」とした場合、66金に対して (-) だったとしても同玉の可能性があり(つまり6手目が同と)、76角が指せません。

【衝立協力詰】
双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は不可。
初期配置の情報は与えられるが、受方の着手は衝立において与えられる情報のみ。
攻方に許されるのはその情報から考えられる全ての局面に対して王手、または不成立となるような着手のみ。但し、指し直し上限が0回のときに許されるのは考えられる全ての局面に対して王手となるような着手のみ。
攻方が不成立となる着手を指した場合は、指し直しができる。
 
〔与えられる情報〕
1a.相手の駒を取った(取った駒が渡される)
1b.自分の駒が取られた(盤上から取られた駒がなくなる)
2a.王手をかけた
2b.王手をかけられた
3a.指し手が不成立
4a.詰めた
4b.詰められた
 
〔不成立となる着手〕
(1) 被王手時に自玉の王手を解消できない手
(2) 自玉を王手にさらす手
(3) 相手の駒のある場所に駒を動かす(或いは打つ)手
(4) 相手の駒を線駒で飛び越える手
(5) 打歩詰


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