私の作品は駒数たくさん、盤面全体に配置が広がっているものが多い。それはやりたいテーマのために必要だからであって、こう見えて配置には結構気を配っている(もっと簡潔な配置で同じこと出来るよと言われるとぐうの音も出ない)。以下に私が創作の際に配置で気を配っている点を列挙してみた。あくまで自作を作る際に意識することであって、他者様の作品に対しても同じことを思うわけではないということを申し添えておく。
(1)龍馬以外の自陣成駒
これは鉄板ネタでしょう。私は結構気になる派。例えば攻方と金の位置だと心象はこんな感じ↓
一段目〜三段目:😊
四段目:🙂
五段目:😐
六段目:😑
七段目〜八段目:🤢
九段目:🤮
(2)銀・桂・香の成駒
自陣成駒ほどではないが気になる。心象は😐。自陣成駒と組み合わさると心象は非常に良くない。取るまたは取られて持駒に加わることを利用した手順があればまだ良いのだが、金と同じ利きをさせるだけで合駒制限のために置いてるのはいただけない。
(3)不自然な当たり駒
これも気になる人はそれなりにいると思われる。範囲は人によりけりと思うが、個人的には弱い駒が強い駒の取りになってる状態(例えば攻方55飛車と玉方54歩)とか、攻方駒と玉方駒が複数密着している状態(例えば攻方45金55金と玉方44金54金)とかは率直に言うと気持ち悪い。心象は🤢。
(4)筋違い駒
これを意識している人は多分そんなにいないはず。指し将棋で筋違い角という戦法(用語)がありますが、それの桂、銀、金への拡張版。
例えば以下の図だと、43桂、44桂、54桂が筋違い桂。
筋違い銀は奇数マス(2五、4五など)の銀。
筋違い金は偶数マス(3三、5七など)の金。
筋違い角は奇数マスの角(指し将棋と同じ)。
心象は🙂なのでそこまで悪くはないのですが、配置の平行移動で筋違いを解消できると😊になります。
多分この辺は指し将棋の感性がめちゃくちゃ染み付いてて、陣形に筋違いの駒があると気持ち悪い(実際勝率も悪い)感覚が詰将棋にも多大に影響してます(笑)。
こんなこと書いておいて何ですが、これら(特に筋違い駒)を全部気にしてたら何も作れないので、実際には推敲の際に形を整えるのに多少気を払う程度。皆さんは配置で気を配っていることはありますか?