飛の成生対比 最短手数
#322sbkx5fw
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2023/05/06
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この一手の初手に、同玉は53飛成の両王手で詰み。同角には53飛成とすると63歩合、64竜、同歩で詰みません。ところが53飛生とすると63歩合には攻方の合法な着手がなく、これを詰みと解釈すれば63歩合は打歩詰の反則という事になります。受方に63歩合以外の応手はないため、飛生の時点で受方玉が詰んでいる事がわかります。これにより、たった3手で変同利用の飛の成生対比ができます。本作のようにいわゆる「打歩ステイルメイト」の仕組みを利用した例はいくつかあり、メーカーではθさんが作られていましたが、この仕組みをまた別の狙いを実現する道具として使うのが新しいと思います。
本作では合法な着手がない状態を詰みと解釈して考えてください。それ以外は普通詰将棋と同様です。
2023年5月 月間MVP作品
コメント(4)
Tktk
@2kqrda4dd5
2023/05/06 08:43
双玉ならではの面白さ。王手のつもりが返し技で詰まされない様に。
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じんぽんチャンネル
@jinpon123
2023/05/06 12:58
このような手筋をはじめてしったので感動いたしました。とても勉強になりました。
私にとって今まで解いた中で一番難しい3手かもしれません。
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ルービックキューブ
@rctsumekist
2023/05/06 13:40
確かに知っているかどうかで大きく難易度が変わるタイプの作ですね。ただ、指し将棋のルールで言うならば「詰み」の定義には王手が含まれるようなので、こう言う手筋は認めない考え方が一般的です。ですから、本作は「詰み」の定義を変えたフェアリーとして発表しています。この分野も、新しい工夫をしていくと結構面白いです。
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じんぽんチャンネル
@jinpon123
2023/05/06 14:01
すごい条件下でこんなにも3手で深い読みがあることに目からウロコで感動してます。詰将棋の奥深さを改めて実感しました。ありがとう御座います。
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