最善詰 3手
#471xel94yw
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2023/11/30
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普通詰将棋なら初手32歩成(あるいは32歩不成)と開王手をすれば詰みます。
33や22の地点に合駒ができますが、これは無駄合と扱われます。
無駄合は詰んでいない局面を詰みとみなす特別ルールです。
このおかげで様々な作品が創られてきたことは言うまでもありません。
ただ、最善詰には無駄合の概念がありません。
良くも悪くも普通詰将棋における特別ルールの大部分を取り除いたのが最善詰です。
初手32歩成に対して33や22の地点に合駒をする手が有効合になるので、まだ詰んでいないわけです。
初手32歩成に22歩は、同角成や同香成で3手の詰み。
初手32歩成に33歩は、21とや21香成で3手の詰み。
しかし、初手32歩成には33金や33飛と逆王手をする手があります。
普通の詰将棋なら無駄合で無効ですが、最善詰では十分に有効な手になるわけです。
従って、初手32歩成と指すと、最善詰では5手で詰む計算になります。
実は3手で詰む手順があるため、初手32歩成は不正解です(長手数の余詰は不問のため)。
正解は初手21香成。
2手目21同玉の一手に、3手目32歩成とすれば3手で詰みます。
【 最善詰 】
攻方は受方がなるべく早く詰むよう王手を掛け、受方はなるべく詰まないよう応じる。
(補足)
・いわゆる普通の詰将棋から枝葉(無駄合概念や、駒が余るかどうかで手順に優劣を付ける規則)を取り除き、攻方最短を義務化したもの。攻方最短・受方最長のみが正解で、長手数の余詰は不問。
コメント(1)
風みどり
@qwxde8wtj6
2023/12/01 00:00
最善詰には無駄合がないのですか。そうかぁ!
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