持駒があることで損をする唯一のケース
#5cqmb299tf
3
2022/05/28
459
183
22
8
作意▲73桂生に対しては△85歩合と打つしかありませんが、次に攻方に合法手がないため、この歩合は本ルールの下では反則手です。よって合駒を打てないため▲73桂生までの1手詰となります。
替えて▲73桂成だと△85歩合の後に成桂を動かす合法手があるため、歩合を合法的に打つことができて逃れます。
では▲93桂生はどうでしょう?
▲73桂生の場合同様、一見△85歩合でステイルメイトになりそうです。しかし、持駒に歩が入ったことで、どこかしらに歩を打つ合法手が攻方に生じているではありませんか。
よって△85歩合は合法手となり、逃れることができます。攻方は持駒があることで打歩ステイルメイトに誘致できなくなって損をした、というわけです。
*歩打によるステイルメイト(王手はかかっていないが次に合法手がない状態)は禁手とします。
持駒の存在がマイナスになることは通常ありえません。
しかし、歩打によるステイルメイトを、通常の打歩詰同様に禁じ手とした場合、この珍現象が発生しうる。それを本図で示します。
コメント(0)
コメントの投稿