銀⑧類型紹介【大道棋類型辞典オンライン】
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2023/12/13
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初手素直に持駒の銀を使う82銀や92銀の他に、いきなり71馬と突入して74馬を取る誘い手があり、これが本類型の一番の売り。
74香に単に61玉と逃げるのは72飛成~73角で詰んでしまうので、この最終手73角を打てなくするために73に中合する手がある。
中合は安い歩か桂のことが多いが、形によっては62に利かす銀合や角合などもあり、さらに73香合?という謎の香合が登場することも。
73歩中合以降有力な筋は次の3つ。
①素直に同香と取って61玉、72飛成、51玉、62角以下右辺に追い出す筋。
②72銀、82玉、63銀成/71角/91角など
③62角、81玉、82銀、92玉、93銀成
本作の53角捨ては比較的珍しい手で、53金を質駒にする狙いである。
本局の配置を少し変更して、
(a)攻方86歩追加とすると③番の詰筋になる。
(b)攻方86歩を追加して更に76歩を77歩に1マス下げると②番の詰筋になる。
※(a)、(b)いずれも詰パラ2022年5月号発表作
銀②類型(#tiuywnpivp)の変型。
75香配置が特徴で、74馬を取ってしまう詰筋がある。
知名度★★☆☆☆ 有名な銀②の変型だがややマイナー。
初形★★★☆☆ 4筋の金銀がやや気になる。これ以上右には置きたくない。
誘い手★★★★☆ 初手92銀や71馬など捨駒の入る誘い手は手が出やすい。
発展性★★★★☆ 74馬を取る筋は持駒角銀と強力で展開しやすい。
・主な誘い手
82銀、92玉、73銀成、91玉、82龍迄5手?
→82銀、92玉、73銀成、52銀!
82銀、92玉、93銀成、同玉、95香、94合、71馬、83玉、82馬迄9手?
→82銀、92玉、93銀成、同玉、95香、83玉!
71角成、同玉、74香、61玉、72飛成、51玉、73角迄7手?
→71角成、同玉、74香、73歩合!
92銀、同馬、51飛成、82玉、71馬、91玉あるいは92銀、同馬、71角成、91玉、92飛成、同玉、81角、91玉なども有力そうだが僅かに届かない
※本作は普通詰将棋としても完全作になるように創っています。
※詰パラ2019年7月号発表作。
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