銀②類型紹介【大道棋類型辞典オンライン】
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2023/12/10
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初手54馬に63銀合が出るのは出題時の説明文の通りだが、これを同馬と切ってからの紛れも深い。
82銀、92玉に81銀打で詰みかと思うと、4手目63同角と動いた角が利いてきて同角と取られてしまう。暗算だとうっかりしやすい。
以下81で角を清算して、82龍~75角でいよいよ詰みかと思うと、84金の移動合。このように先に進んでからも合駒の妙防が出やすい。
その他有力な詰筋としては、
・54馬、63銀合、同馬、同角としてから82銀~91銀成で91香を取る順。
・54馬、63銀合、同馬、同角に82銀~93銀打で清算する順。玉方91桂+94飛型のときに現れやすい。
・54馬、63銀合、同馬、同角、92銀、71玉、82銀、61玉と中央に追う順。
・54馬、63銀合にいきなり92銀と捨てる順(本類型で有名な7手詰、『奇策縦横』95番がこの筋)
・54馬、63銀合、72銀、92玉、63銀成または63銀生で63銀合を取る順。
改作の工夫としては
①91の駒は歩・香・桂の選択の余地あり。
②94の駒は金に代えて飛も可。
③83歩はたまに香のこともある。
④上部の押さえ駒や4~5筋の配置は自由度が高い。
銀問題は93玉型(銀①#nl3azhhgqt)と81玉型が特に有名。
知名度★★★★★ 2大銀問題の1つ
初形★★★★☆ 左上に纏まった初形で、飛馬に包囲され動けない玉に持駒銀。
誘い手★★★★★ 初手82銀、54馬どちらもよく続く。形によっては初手71馬も。
発展性★★★★★ 詰筋豊富。微調整しやすい配置が多く、改作しやすい類型。
・主な誘い手
82銀、92玉、73銀生、93玉、82龍迄5手?
→82銀、92玉、73銀生、52歩合!
82銀、92玉、91銀成、93玉、75馬、84合、92飛成迄7手?
→82銀、92玉、91銀成、93玉、75馬、84歩で74角が92に利いてくる。
54馬、63合、82銀、92玉、73銀生、92玉、82龍迄7手?
→54馬、63銀合!、82銀、92玉、73銀生、52歩合!
(74馬型の場合は、63銀合に代えて飛合も成立する)
71馬、同玉、82銀、61玉、52香成、72玉、53成香、61玉、62飛成迄9手?
→71馬、同玉、82銀、61玉、52香成、72玉、53成香、52歩合!
※本作は普通詰将棋としても完全作になるように創っています。
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