盤面
SFEN?

27手詰

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- 2026/04/04
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【作意手順】
▲8六龍 △8五桂 ▲同 龍 △同 玉
▲9六角 △同 玉 ▲8七角 △8五玉
▲9六角 △同 玉 ▲9八香 △9七飛
▲同 香 △同 玉 ▲9八飛 △同 玉
▲8七銀 △8九玉 ▲7八銀 △9八玉
▲8七銀打 △9七玉 ▲8九桂 △同 龍
▲8六銀 △9八玉 ▲8七銀まで27手詰
 
【ねらい】
双玉らしい攻防の中で、攻方は大駒を次々と捨てていきます。最後はじゃま駒の歩を取らせて消し、そこに合駒で得た桂を打ち捨てて、収束となります。
 
【変化とまぎれ】
 
・1手目▲7六角など、8七角を動かし、8八香の筋を通す開き王手は、△8八銀不成と根元の香を逆王手で抜かれて失敗です。
 
・1手目▲9五龍は△同玉▲9七香△8四玉が一例で詰みません。
 
・1手目▲8六香打は△7四玉で続きません。
 
・1手目▲8五龍は△同玉。作意手順と比べて攻方は桂1枚が足りずに詰みません。
 
・1手目は▲8六龍が正解で、打たれた合駒を取りにいきます。
 
・2手目△7四玉は▲9六角がぴったりで詰みます。以下
→△9六同香は▲8四龍△6三玉▲5四龍以下早詰。
→△6四玉は▲6六龍△5三玉▲5五龍△4二玉▲5二角成△3三玉▲3五龍以下早詰。
 
・2手目△8五歩合は本譜と同様に追った際に15手目▲9八歩と打てて早く詰みます。
 
・2手目の最善は△8五桂合(逆王手)。頭の丸い駒で前述の変化を回避します。
 
・じゃま駒である2枚の角を捨てたあと、11手目▲9八香と打てるようになります。
 
・12手目△9七飛合(逆王手)で手が伸びます。(他合は▲8六銀までで詰み)
 
・15手目▲8六銀は△9八玉と逃げられて続きません。9五香の配置は9八玉の背中から▲9七飛と打たれる順を防いでいます。
 
・2手目に歩合ではなく桂合をした効果で15手目▲9八歩とは打てません。代わりに▲9八飛が唯一の継続手段となります。
 
・17手目▲8七銀と出るのが工夫の一手。じゃま駒となっている8九歩を取らせて消去します。

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