盤面
SFEN?

全成禁協力自玉ステイルメイト 4手

#ezyt3b_qub
3 2023/11/04
Fairy
71 38 3


初手23桂と跳ねると受方玉が詰んでしまいます。
攻方をステイルメイトにすることが目的なので失敗です。
 
全成禁ルールがあるので、初手12桂成と指すこともできません。
初手は香を打つしか王手する手段はなさそうです。
 
初手12香は詰み。
初手13香も12歩合などと受けるしかなく、12同香や23桂で詰み。
 
初手14香が正解。
2手目14同桂と取らせて3手目23桂と跳ねれば、今度は4手目22玉と逃げられて詰みになりません。
詰んでしまう状況が打開できたわけです。
 
二枚の攻方桂はどちらをどう動かしても全成禁ルールのせいで成れず、行き所のない駒になってしまいます。
従って、これで攻方のステイルメイトが達成されています。

【 全成禁 】
駒を成る手は禁手。
詰み等の概念も駒を成れないことを前提とする。
 
【 協力自玉ステイルメイト 】
先後協力して最短手数で攻方をステイルメイト(王手は掛かっていないが合法手のない状態)にする。


    コメント(2)

    ネタバレ
    23桂も1x香も次に「11桂/香」と指せないから王手にならない、と勘違いしていました。
    冷静に考えればその解釈をしてしまうと全取禁が破綻しますね。(玉を取れないからどんな盤面でどんな着手をしようと王手にならない)

    To: るかなん さん ネタバレ
    将棋における王手は、玉が敵駒の利きに入っていることが基本的な定義です。
    フェアリールールなしで現れる例としては、王手駒がピンされている局面が挙げられます。
     
    フェアリーのことも考えると、「玉を取れるかどうか」で再定義した方が分かりやすくなるかもしれません。
    王手駒がピンされている場合、「玉を取った手が禁手になるから王手ではない」と解釈するのではなく、「玉を取って禁手になる場合は玉を取る手を優先する」と解釈することになります。
     
    行き所のない駒と王手の関係もこれで解釈するのが自然かと思います。
    この点は神無七郎氏がWFPでも言及しています(170号 pp.3-4)。

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