打歩詰誘致目的でない打歩詰誘致
#hkf6mggs48
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2026/03/28
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がらんとした4筋、とりあえず49香と打ってみたくなるところですがこれが罠。45歩と中合し、同香に44桂の移動合が上手い受け。44同香なら同玉55角成43玉で逃れ。55桂には54玉63桂成56桂で打歩詰で逃れ。香を陰にすることで55角成同玉25龍の詰み筋を防いだのが45歩中合の意味で、これが結果的に打歩詰誘致になっている、という仕組み。
作意手順では45歩中合を防ぐために44香の短打を放ち、同桂と取らせて55桂以下詰め上げます。
本作のインスパイア元は駒三十九作(将棋ジャーナル1988.2)。
香を離して打つと邪魔駒になるので、短打で打ち捨てる構想。これに中合を絡めてみようと思ったのが本作。結果的に毛色の違うものが出来上がった感じ。それにしても駒三十九作は香を離し打ちしたくなる構図の取り方の妙に惚れ惚れしちゃいますねぇ。
某有名作を検討している最中に偶然気付いたもの。作意手順よりも紛れが本題です。個人的にはこういう逆説的な手順に唆られるのですが、嗜好がニッチになりすぎて共感性のない作品になっている気がしないでもない。
コメント(2)
シナトラ
@taf36xgajk
2026/03/28 21:14
酒井作に中合を絡めたものが一般的な取らせ短打だと思うのですが、本作の狙いは「結果としての打歩詰誘致」にあるのですか?
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Coughing
@oljjuautwb
2026/03/28 22:44
To: シナトラ さん
取らせ短打は名前は聞いたことはあるんですが定義は把握してなくて、全然意識してませんでした。創作過程では、「酒井作の香短打を自分も作ってみよう」→「香を打てる場所をいっぱい作って中合が出るようにしよう」→「なんかエセ打歩詰誘致みたいで面白いな〜」くらいにしか考えてなかったです(^_^;)。なので作者目線だと本作の狙いはそういうことになります。詳しい方が見れば取らせ短打モノの一種という見方になるのですね、教えていただきありがとうございました。
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