取るべきか取らぬべきか
#m9svmrdgad
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2021/07/06
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桂馬の利きに金を打ち込んでも取られるだけ……なのでまずは角を打ち込みます。
☗3五角、これを☖同金とすると1六から金が逸れるため、☗1六金☖3七玉☗3八金で詰んでしまいます。
なのでこの角は「取らぬべき」。逃げ道は3通りですが、7段目に上がってしまうと☗3八金で詰みなので☖1五玉と落ちます。
そこへ☗2六金。これは逃げるなら☖1四玉ですが、それは☗1三金まで。
なのでこの金は「取るべき」。玉では取れないので☖同金となります。
これにより、と金の右、2四から金の利きがなくなったため☗2四角と回れるようになりました。☖1四玉は☗1五金まで。☖2五玉、と守りの金がいた場所に滑り込みますが、と金を活用して☗3五と☖1四玉☗1三金まで、となります。
余談ですが、4四の桂馬がほんといい仕事してるんですよ。2つの余詰筋を消しています。
1つは角の打ち込み場所を3五に限定していること。桂馬が無いと4四とか5三の遠打からの余詰が発生します。
もう1つは5手目☗2六角からの余詰消し。「3六に利きを1つ足す」ことで消せるもので、4四を埋めつつ3六に利かせられる桂馬がぴたりでした。
王の命は守りの金に託された……しかし詰将棋なので結局は詰みます。
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