将棋盤 盤面

不成らせの例題

#owae175esb
ベストセレクション 880位
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難易度: 7
解説あり (338字)


6手目同飛成には15歩、同龍、23龍があります。よって同飛不成と取るしかありませんが、これで続く23龍を同飛成と取れなくなったので、最終手が成立する仕組みです。
 
なお、本作で言うところの26桂捨ての筋は「打診」と呼ばれがちですが、実際のところは打診ではなく、「成らせ」の概念です。この作品の場合は成りではなく不成を強要するので、「不成らせ」と呼んでいます(この表現は『この詰2019』久保論考が初出のはず)。
 
この打歩詰の形は北原義治作(将棋世界1969年4月)などあるものの、数は多くないような気がしています。2手目に不成の装飾を付けて、例題級とは言え一応新作になったと思っていますがどうなんでしょうか。
 
ちなみに初手13桂成は26銀移動合で逃れます。

伝統ルールの短編です。

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