盤面
SFEN?

課題提起(王手無視可協力詰 3手)※修正済み

#s9uevlwzl-
8 2024/11/06
FairyEx
61 19 8


初形攻方に王手が掛かっていますが、ルールで自玉への王手は放置できるので、12金と王手を掛けられます。
通常ルールならこれで受方玉は逃げられず詰んでいることになりますが、受方が99銀(成/生)とすれば玉を取られたので先手負けで終局になります。「次の相手番」が無い以上は受方玉を取られることも無い、つまり受方玉は詰んでいないということになってしまいます。
そして受方も協力し、王手も勝も放棄して攻方に手番を返します。手番が戻った攻方も11金と玉を取れば「勝」になりますが、目的はあくまで「詰」なので勝ってしまうと失敗になります。
ただし、ここでは12金がすでに王手を掛けているので、88王とただ逃げる手が攻方王手義務に違反しません。
この手で攻方王への王手が解除されると、以下の状態になります。
・次に受方が何を指しても受方玉への王手を解除できない。
・次に受方が何を指しても受方勝ちで終局できない。
この両方ができないということは、「手番側が何を指しても次の相手番で玉を取る手を回避できない状況」が達成されたということで、受方玉の詰みとなります。
 
以上がこの図が主張するルール裁定ですが、これはもはや将棋と言っていいのかどうか…
 
追記:
修正前は2手目が限定しきれていなかったため、余詰がありました。(スサヒさんご指摘ありがとうございます。)
修正後は「89角で12金を取れない」「最終手で王手を解除できる」の両方を満たす必要があるため、2手目78銀不成に限定されます。22金12角成同歩成のような順も自玉への王手が解除できていないので成立しません。
が、修正後の初形は攻方視点で「自玉への王手が解除できず」「相手玉を取って終局もできない」つまり攻方玉が詰んでしまっています。
自玉が詰んだ局面から開始して相手玉を詰ます…これは本当に成立していいのだろうか。

余詰修正しました。
 
WFP196号で出たルールの成立の是非を問うてみます。
正直自分でも99%ナシと答える。
【協力詰】
先後双方が協力して最短手数で受方玉を詰ます。
 
【王手無視可】
王手放置を禁手としない。玉を取る手が生じた場合、玉を取られた側の負けで終局する(「詰」の達成とは独立した概念)。
「手番側が何を指しても次の相手番で自玉を取られる手を回避できない状態」の達成を詰の定義とする。


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