金少桂
@kimsoke951
2025/06/17 19:40
2024年詰将棋全国大会 紀行文
【第6章 詰将棋全国大会2024 前編】
最初のプログラムは関係者の方々のご挨拶。
実行委員長の柴田さんからは記念詰将棋について「玉はもとの3一で詰みます」というヒントをいただいた。序盤で詰まって全然本筋に入れていないので、残念ながら全く何のヒントにもならなかった。
編集長の水上さんは私と同じく関西在住。甲府への移動が大変という話があった。
水上さんもルート選択には迷われたようだが、なんと私が真っ先にボツとした(笑)新幹線で静岡→特急「ふじかわ」のルートを採用されたようだ。案の定、静岡から甲府だけで2時間以上もかかったようで、愛煙家の水上さんにとっては大変だったのではないか、察するに余りある。ただ、「ふじかわ」ならではの楽しみもあったようで、それが詰将棋用語としても使われる「スイッチバック」。静岡駅を出たあと、富士駅で東海道本線から身延線に入るところで進行方向を変えて逆向きに進み始めるらしい。情緒のある列車で貴重な体験ができたとのことであった。
吉松さんによる幹事会報告の間は、吉松さんに代わってカメラを担当した。
(つづく)
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金少桂
@kimsoke951
2025/06/17 19:43
(第6章 2ページ目)
関係者挨拶の次は各種表彰。七條賞(解答部門)は上位の方が会場に参加しておられず残念。詰将棋作者の方々の参加は多いが、解答専門の方の参加は少ないようだ。
門脇賞はつみき書店の風みどりさん。風みどりさんからは、「私の2023年ベスト1」という小冊子を参加者全員に配布していただいた。自作+駄文も掲載していただき、感謝。
看寿賞表彰の後は石黒さんによる看寿賞受賞作の解説。参加者側としてはようやく詰将棋が見られて待ってましたのプログラムであり、解説の石黒さんにとっては最も大変なプログラム。
短編・中編の解説はまだよいが、井上さんの超長編2作は難解作でもありいかにも大変そう。
全国大会のよいところは、作者の生の声が聞けるところ。作者の井上さん本人の追加解説もあり、さらに理解が深まった。
続いて10回参加・25回参加の表彰。25回目表彰の中には、なんとあの「詰将棋おもちゃ箱」の加藤徹さんもいらっしゃった。詰将棋界に入るにあたって最もお世話になった方であり、この方がいなければ詰パラを購読することも、この場にいることもなかったであろう。変わらずご壮健で何よりだ。
(3ページ目へつづく)
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金少桂
@kimsoke951
2025/06/17 23:11
(第6章 3ページ目)
各種表彰が終わると、いよいよ前半最後のプログラム、アマ連杯握り詰の投稿作品紹介。
自作+誰かの大道棋2作以外にも、本格的な趣向詰、難解な合駒作、すっきり清涼詰、見ただけで作者がわかる金無双、初々しい7手詰など多彩な作品があって楽しめた。
全14作は例年より少なく、このうち3作が入賞で詰パラ掲載なので倍率的にもしかしたらいけるかもと期待が高まった。
これで予定の前半プログラムは全て終了。休憩時間に入る前に柴田さんから追加ヒントと物販コーナーの紹介。
開会前に解こうとして解けなかった記念詰将棋、追加ヒントの19手詰は大きな情報だが、詰手順を見つけるのにあまり役立ちそうにない。
物販コーナーの方は売れ行き絶好調で、馬屋原さんの「ガチャポン」は在庫僅少。小林看空さんの古詰棋書のコーナーに至っては開場早々どなたかに買い占められてしまったようで完売となっていた。
(4ページ目へつづく)
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金少桂
@kimsoke951
2025/06/17 23:11
(第6章 4ページ目)
休憩時間はまず会場を見て回る。加藤さん、利波さんのテーブルを発見したのでさっそく大道棋トークなどで盛り上がった。握り詰のもう1作の大道棋の作者はてっきり利波さんだとばかり思い込んでいたのだが、聞いてみたところどうやら違うらしいとここで判明。いったい誰だろうと疑念が深まる。
物販コーナーの隅にはYoutube配信の大川さん主催の桑名七番勝負ブースがあり、ロボットと五目並べで対戦している方もいらっしゃった。局面はさっぱりわからないが、ロボットの動きを見ているだけでも面白い。
記念詰将棋はやはり解けそうもない。あまりの難解さに解答者が全く増えないらしく、休憩終了間際には正解でなくとも呈賞の対象になるかもしれないというアナウンスがあった。せっかくなので、だろう読みで序の数手分だけ記入して解答用紙提出した。
(第6章おわり 第7章へつづく)
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