金少桂
@kimsoke951
2025/04/19 16:51
【第2章 岡谷を疾走】
岡谷駅周辺の目当ては藤島神社と洩矢神社。建御名方神と、諏訪地方の土着神である洩矢神の抗争の舞台とされている場所だ。
建御名方神と洩矢神の2柱は、それぞれ東方風神録6面ボス八坂神奈子様とExボス洩矢諏訪子様のキャラクターのモチーフになっている。
また、この古代の抗争は神奈子様と諏訪子様の関係性や、諏訪子様のスペルカード「諏訪大戦 ~ 土着神話 vs 中央神話」などの元ネタにもなっている。
まずは建御名方神(神奈子様)の陣地である藤島神社を目指す。岡谷駅からは徒歩約1km。
線路沿いに戻る方向に歩いて行くと天竜川が見えてきた。ここから川沿いに進むと見えてくる中央印刷さんの建物が目印で、天竜川から見て裏側に回ると小さな祠がある。これが藤島神社だ。さっそく参拝。
藤島神社と天竜川の間は中央印刷の敷地となっているのだが、藤島神社から天竜川を臨む方向だけ建物が建てられておらず、天竜川の対岸の方まで見渡せるようになっていた。これは対岸の洩矢神社の方への視界を遮らないようにとの配慮なのであろう。小さな祠でもしっかり信仰が残っている証左だと実感した。
(つづく)
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金少桂
@kimsoke951
2025/04/19 16:52
(第2章 2ページ目)
次は対岸、洩矢神(諏訪子様)の陣地の洩矢神社。
こちらは随分と立派な神社で、まず敷地が広い。道路から一段上がったところに木々が鬱蒼と生い茂っていて、真夏の昼間だというのにやや薄暗い。静謐さを感じさせる、いかにも神社の境内といった雰囲気だ。
鳥居をくぐると、先述の建御名方神と洩矢神との戦いについて詳しく書かれた看板が立てられていた。
さらに奥に進むと社殿が見えてくるが、その一角にはなんとアクリルスタンド・キーホルダー・バッジなど東方キャラクターグッズの小物が大量に置かれている。また、大半の絵馬には諏訪子様のイラストが描かれている。東方風神録発売から17年も経つが、未だ人気は衰えず聖地巡礼の方も絶えないことに驚きを感じた。
社殿の正面にはベンチが置かれており、ここで小休憩。木々で日射しが遮られておりだいぶ涼しい。
(3ページ目につづく)
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金少桂
@kimsoke951
2025/04/19 16:53
(第2章 3ページ目)
休憩しながら次の行程を考える。元々のプランにはなかったが、せっかくなら西岸からも諏訪湖を見たい。
天竜川が流れ出る釜口水門に行ってみるか。釜口水門まで1.8km。そこから岡谷駅まで1km。
岡谷駅の次の普通列車の発車時刻(13時42分)まで40分もなく、時間的にかなりキツキツなのだが、早足で行けば行けそうな気がした。今思えばなかなか無茶だったのだが、諏訪湖の魅力には抗えなかった。
方針が決まったからには急ぎ出発。釜口水門に到着したのは13時半。
記念写真だけ撮って、一息つく間もなく岡谷駅へ戻る。駅構内に入ってからホームまでの時間も考えると、約10分で1kmを走らなければならない。しかも真夏の炎天下、リュックには3日分の荷物という悪条件だ。
だが13時42分発を逃すと、次は1時間以上来ない。次の目的地の下諏訪駅はこの時間帯「あずさ」が止まらないので、特急救済もない。なので走るしかなかった。
汗だくになりながらもなんとか無事に13時42分発の普通車に乗り込んだ。こんなに走ったのは学校の体育の時間以来である。
(第2章おわり 第3章へつづく)
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