盤面
SFEN?

どんな詰将棋をつくりたいか

#bupl-ragcf
- 2026/03/09
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【変化•紛れなど】2手目に△37玉と逃げられると詰まなくなってしまうので、初手は▲35飛(最近打の限定打)。2手目▲47桂や▲24銀は△36玉で不詰。4手目△36玉は▲27角で詰み。3手目で24の地点をこじ開けることで、▲13角(最遠打の限定打)と打つことができる(5手目▲53角は△44歩▲同角成△24玉▲45馬△15玉で不詰)。
 
ここからはタイトルの意味についてです。本作は2回の限定打が特徴的でしたが、最近打と最遠打の対比は、▲13角がさほど玉から遠くないという点からあまり強調できませんでした。しかし次の図ならどうでしょうか。
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盤面
これなら▲46飛と▲13角の対比がうまく強調できると思ったのですが、4手目に成生非限定があります。短編での成生非限定は基本的にキズとみなされるという意見を聞いたことがあるので、無難に今回の図での投稿となりました。詰将棋を創作する目的が自分の満足のいく作品をつくるためではなく、無難な評価を得るためになっているのは若干考えさせられるところでしょうか。皆さんはこういう時どうしていますか?ご意見をお待ちしています。

みなさんはどんなことを意識して詰将棋をつくっていますか?


    コメント(5)

    Coughing @oljjuautwb
    2026/03/09 19:27
    自分が作る時は実現したら面白そうな手順、妙手を妄想して、それを実現するための配置を考えることがほとんどですねぇ。
    他の人の作品を見て自分もマネしてやってみたくなることもしばしばです。

    To: Coughing さん
    コメントありがとうございます!
    私は詰将棋創作歴があまり長くなく、他者からどう評価されているか分からず、よく守りにいった詰将棋を作ってしまいます。
    自分がやりたい手順を追求することは思っている以上に重要なことかもしれませんね。

    ネタバレ
    この非限定は個人的には気にならないです。他の箇所で不成限定が出るような作品ならだいぶ気になるのですが、この作品はそこが本題じゃないので、どっちでもいいじゃんって思います。むしろ、遠打近打の対比が強調される分、非限定ありの図のほうが好ましく感じました。
     
    ただ短編だとこういった非限定を気にされる方が多いのは確かです。わたしが同じ状況になったら、解消できるまで粘って推敲します。
     
    本図でいえば、わたしなら銀捨て同香の2手を削ることを考えると思います。雑な改案で恐縮ですが、例えば↓のような感じ(余詰検証しておりません、悪しからず...)。
     
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    盤面

    ネタバレ
    (承前)
    本図でいうと「大駒の遠打近打」がテーマですが、それらが別の駒(飛角)になっていることと、それ以外の箇所でも大駒捨てがあることは、テーマの強調という観点で気になりました。
     
    同種駒(飛飛or角角)の遠打近打として、それ以外は小駒の細かい手順でまとめる、というのも、テーマを浮かび上がらせる一つの方法かと思います。過去に「同種駒の遠打&近打」というお題を出したことがあるので、よろしければそちらもご参考ください(→ *cdwfn6kldv)。
     
    なんだか批判的になってしまいすみません🙇元の図も捨て駒主体で良くまとまっていると思います。また、創作上の引っかかりをきちんと言語化されているのも素晴らしいと思います。今後の作品も楽しみにしております!

    To: スサヒドーパーアライ さん ネタバレ
    コメントありがとうございます!
    銀捨て同香の2手は、「角遠打のための事前工作」という意味を込めたつもりだったのですが、かえって言いたいことが分かりにくくなってしまったのかもしれません。
    また、今回の構図がテーマの強調になっていないというご指摘はもっともだと思いました。初手の飛車打ちも強い人なら一目なので、当たり前の一手を主張点にするのはそもそも間違っていたかもしれません。

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